まず押さえたいポイント

青魚に多いオメガ3、なかでもDHAは脳を作る材料のひとつです。 「頭の働き(集中・記憶)」との関係が研究されており、普段の食事で魚が不足しがちな人ほど意識したい栄養素です。

なぜ「集中力・記憶」と関係するの?

脳は無数の神経細胞が情報をやり取りして働いています。その神経細胞を包む「膜」の材料のひとつがDHA。 DHAが十分にあると、膜がしなやかに保たれ、情報の伝達がスムーズになりやすいと考えられています [1]

DHAが脳の神経細胞の膜の材料になり、情報の伝わりを支えるイメージ

とえるなら、情報を流す“配線のしなやかさ”を保つ油のような役割です。

研究では何がわかっている?

  • オメガ3(とくにDHA)が脳や視覚の発達、認知・注意などにどう関わるかを整理した研究があります [1] 一方で、効果の大きさは研究によってばらつくとも述べられています。

取り入れ方のヒント

  • まずは食事から。さば・いわし・さんまなどの青魚を週に数回とるのが基本です。
  • 魚が不足しがちな人は、サプリで補う方法もあります。DHA・EPAの量を表示で確かめます。
  • オメガ3は酸化しやすい油です。サプリは開封後に早めに使い切り、青魚も新鮮なものを選ぶと無駄になりにくいです。