まず押さえたいポイント

アメリカ人参(西洋人参)は、北米で育つウコギ科の植物で、根が使われます。 「人参」とつきますが、高麗人参(オタネニンジン)とは別の種類です。 「ジンセノサイド」という成分を含み、とくにとった当日の集中・作業記憶など、頭の働きとの関連が研究されてきました。

なぜ「集中力」と関係するの?

ジンセノサイドという成分について、脳の働きや血のめぐりとの関係が調べられています。 研究では、頭を使う場面の数時間前にとり、その日のうちの集中や作業記憶を調べたものが中心です。

アメリカ人参のジンセノサイドが脳の働きに関わるとして研究され、とった当日の集中・作業記憶で良い報告があることを示すイメージ

研究では何がわかっている?

  • 健康な若い成人を対象にした研究では、アメリカ人参のエキス(Cereboost)をとると、その日のうちの集中など一部の指標で良い変化と関係すると報告されています [1] 。
  • 健康な成人を対象に、とった数時間のうちの頭の働きを調べた研究でも、作業記憶などで良い変化と関係するという報告があります [2] 。
  • これらをまとめた報告でも、同じ方向の結果が示されました [3] 。

とった当日の頭の働きについては、複数の比較試験が報告されています。

取り入れ方のヒント

  • 血糖を下げる薬やワルファリン(血を固まりにくくする薬)との飲み合わせに注意が必要です。使用中の方は必ず医師・薬剤師にご相談ください。
  • 製品の表示で、原材料がアメリカ人参(西洋人参)かを確認しましょう。