まず押さえたいポイント

青魚に多いオメガ3(EPA・DHA)は、体の炎症のバランスに着目して研究されてきた栄養素です。 関節の違和感やこわばりに関係する炎症との関連が調べられています。

なぜ「関節の違和感」と関係するの?

関節の不快感には、体の中で起こる「炎症」が関わると考えられています。炎症は本来、体を守るための反応ですが、続くと関節の動きづらさにつながることがあります。

オメガ3は、この炎症のバランスを整えることに働くとされる成分です [1] 体の中で炎症を鎮める物質に変わると考えられています。

オメガ3が体の炎症のバランスを通じて関節の違和感に関わるイメージ

とえるなら、燃えすぎた(炎症)に水をさすのを手伝う、といったイメージです。

研究では何がわかっている?

  • 関節の炎症にともなう不快感に対するオメガ3を調べた研究では、痛みやこわばりを測る点数がどう変わるかが検討されています [1]
  • 慢性的な痛みに対するオメガ3を評価した研究でも、抗炎症の働きとの関連が議論されています [2]

取り入れ方のヒント

  • 食品では、サバ・イワシ・サンマなどの青魚に多く含まれます。まずは週に数回、魚を取り入れることが基本です。
  • サプリで補う場合は、EPA・DHAの合計量の表示が目安になります。血液をサラサラにする薬を飲んでいる方は、利用前に医師・薬剤師にご相談ください。