まず押さえたいポイント

UC-II非変性II型コラーゲン)は、関節の軟骨に多いII型コラーゲンを変性させずに取り出した、特別なコラーゲンです。 1日40mg程度というごく少量でとり、免疫が軟骨を攻撃しにくくする『慣れ』の仕組みで、ひざの関節との関連が研究されています。

なぜ「関節」と関係するの?

口から少量のII型コラーゲンをとると、体がそれに『慣れ』、関節の軟骨への過剰な反応を鎮めるように働くと考えられています。 材料を足すのではなく、免疫の『慣れ』を通じて働くのが、ふつうのコラーゲンとの大きな違いです。

UC-IIを少量とることで体が軟骨のII型コラーゲンに『慣れ』、関節への過剰な反応を鎮める働きが研究されているイメージ

研究では何がわかっている?

  • ひざの変形性関節症の人を対象にした研究では、UC-IIをとったグループで、ひざの症状(痛み・こわばり・動きにくさ)が和らぐ変化と関係すると報告されています [1]
  • 変形性関節症の人で、UC-IIとグルコサミン+コンドロイチン比べた研究もあります [2]
  • ひざに不安のない人でも、運動の負担後のひざの動かしやすさが良かったとする研究があります [3]

関節サプリのなかでは報告がある一方、研究の規模は大きくありません。

取り入れ方のヒント

  • 研究では1日40mg程度を空腹時にとる方法が使われます。量が多ければよい成分ではありません。
  • 美容などで使う「ふつうのコラーゲン(高用量)」とは別物なので、混同しないようにしましょう。