まず押さえたいポイント

クロセチンは、サフランクチナシの実に含まれる、赤橙色の天然色素(カロテノイドの一種)です。 睡眠の質との関係で研究され、いくつかのランダム化比較試験で良くなったとの報告があります。

なぜ「睡眠の質」と関係するの?

クロセチンは、気持ちの落ち着きや、体の酸化ストレス(体のサビつき)への働きが研究されています [3] このイメージから、睡眠の質との関係が調べられてきましたが、仕組みはまだはっきりしていません。

クロセチン(サフラン由来の色素)が気持ちの落ち着きや体の酸化ストレスとの関わりで研究され、睡眠の質が良くなるとの報告があることを示すイメージ

研究では何がわかっている?

  • 睡眠が気になる人を対象にした研究では、クロセチンで睡眠の質が良くなるとの報告があります [1]
  • サフラン(クロセチンを含む)と睡眠の質の研究を集めて整理した研究でも、良くなるとの報告があると整理されています [2]
  • クロセチンの働きを整理した系統的レビューでも、睡眠などとの関連の研究が解説されています [3]

「睡眠の質が良くなる報告はあるが」というのが現状です。

取り入れ方のヒント

  • 睡眠の土台は、寝る前のスマホを控える起きる時間をそろえるなど、生活習慣を整えること。クロセチンはその補助として考えるのが現実的です。
  • 妊娠中・授乳中の方は利用を避けてください。持病のある方や薬を使う方は、利用前に医師にご相談ください。