まず押さえたいポイント

カバ(カバカバ)は、南太平洋の島々で飲まれてきた植物で、不安・緊張を和らげるハーブとして研究されてきました。 植物のなかでは研究が比較的しっかりしている一方で、肝臓を傷める危険が知られており、安全面の注意が最優先の成分です。

なぜ「ストレス・不安」と関係するの?

カバはカバラクトンという成分を含み、脳の高ぶりを鎮める働きで、不安・緊張との関係が研究されてきました。 不安を和らげるとの報告があり、研究の蓄積は比較的あります。

カバが脳の高ぶりを鎮め不安をめぐって研究される一方、肝臓を傷める危険があり注意が最優先であることを示すイメージ

研究では何がわかっている?

  • 不安に対するカバの効果を調べた研究では、見せかけの薬より不安が軽くなる変化と関係すると報告されています [1]
  • 全般性の不安を対象に、効果と安全性(肝臓の働きなど)を細かく確認した研究もあります [2]
  • 一方で、カバをとった人に重い肝臓の障害(肝炎)が起きた例が報告されており、安全面の注意が必要です [3]

「不安への報告はあるが、肝臓を傷める危険があり、誰にでもすすめられる成分ではない」というのが現状です。

取り入れるときの注意最優先)

  • 肝臓に不安のある方お酒をよく飲む方・肝臓に関わる薬を使う方は、使用を避けてください。
  • お酒とは一緒にとらず、長期間の連用も避けます。