まず押さえたいポイント

生姜(ジンジャー)は料理でおなじみの香味野菜ですが、生理痛との関係でも比較的しっかり研究されています 痛みを和らげる変化と関係すると報告され、痛み止めの薬と同じくらいという報告もあります。

なぜ「生理痛」と関係するの?

生理痛には、痛みや炎症に関わる物質(プロスタグランジンなど)が関係することが知られています。 生姜は、この物質の働きをおさえることが研究されており [1] 生理痛との関係が調べられてきました。

生姜が痛み・炎症に関わる物質の働きをおさえることが研究され、生理痛との関係が調べられているイメージ

研究では何がわかっている?

  • 生理痛に対する生姜の効果を、人を対象に調べた研究では、生姜をとったグループで痛みが軽くなる変化と関係すると報告されています [1]
  • 飲む生姜が生理痛にどう作用するかを調べた研究でも、見せかけの薬と比べて痛みが軽くなる変化と関係すると報告されています [2]
  • 生姜を痛み止めの(NSAIDs)と比べた研究を整理したものでは、生姜は痛み止めの薬と同じくらいの変化と関係する可能性が示されています [3]

関節サプリなどと比べても、生理痛については報告が比較的しっかりしている成分です。

取り入れ方のヒント

  • 研究では生理が始まる前後から数日、1日0.5〜2g程度の粉末をとる法が使われています。
  • しょうが湯などで取り入れやすい一方、強い生理痛が毎回続く場合は、別の原因のこともあるため医療機関で相談しましょう。