まず押さえたいポイント

チェストベリー(西洋ニンジンボク)は、月経前のさまざまな不調(PMS)との関係で、古くから使われてきたハーブです。 ハーブの中では研究が比較的しっかり行われており、役立つ可能性が報告されています。

なぜ「月経前の不調」と関係するの?

女性の体は、月経の周期にあわせてホルモンのバランスが変わります。 チェストベリーは、このうちプロラクチンなどのホルモンのバランスに関わると研究されており、 そこから月経前の不調との関係が調べられてきました。

チェストベリーがホルモンのバランス(プロラクチンなど)に働きかけ、月経前の不調との関係が研究されているイメージ

研究では何がわかっている?

  • チェストベリーの女性の不調への効果を集めて評価した研究では、PMS(月経前症候群)などで役立つ可能性が報告されています [1]
  • 月経前・月経後の不調を整理した研究でも、PMSの症状に対する利用が報告されています [2]
  • PMSや月経前の強い不調(PMDD)に対する生薬を集めた研究でも、チェストベリーが取り上げられています [3]

ハーブの中では支持する報告が比較的多い一方、数か月ようすを見るのが現実的です。

取り入れ方のヒント

  • 朝に1日1回とり、数か月続けて様子を見る人が多い成分です。
  • 生活リズムやストレスの管理など、月経前の不調を和らげる土台とあわせて考えましょう。