まず押さえたいポイント

タウリンは、体に広くあるアミノ酸の一種で、とくに筋肉や心臓に多く含まれます。 細胞の水分やカルシウムのやりとり、酸化のストレスを和らげることに関わると考えられ、運動の持久力との関係で研究されています。 持久系の運動で小さな改善の報告がありますが、その効果は小さめで、運動の種類によって差があります [1] 。

タウリンが筋肉に多くあり、細胞の水分やカルシウムのやりとり、酸化のストレスを和らげることに関わること、運動の持久力との関係で研究され、小さな改善の報告がある一方、その効果は小さめであることを示すイメージ

なぜ「持久力・運動」と関係するの?

運動を続けると、筋肉では水分やカルシウムのやりとりがさかんになり、酸化のストレスもたまっていきます。 タウリンは、こうした筋肉の中の働きを整えるのを支えるとされ、長く動き続ける持久力との関連が調べられてきました [2] 。

研究では何がわかっている?

  • タウリンと持久系の運動成績との関連を集めて調べた研究では、小さな改善の可能性が示されています [1] 。
  • タウリンがスポーツや運動の場面で果たす働きを幅広く整理した研究もあります [2] 。
  • 訓練された選手を対象に、タウリンと運動を組み合わせて瞬発的な成績との関係を調べた研究も報告されました [3] 。
  • 一方で、報告されている効果は小さめで、運動の種類や鍛え方によって差があります。

取り入れ方のヒント

  • たこ・いか・貝類・魚など、魚介類からも自然にとれます。
  • エナジードリンクにも含まれますが、カフェインや糖分のとりすぎには注意しましょう。