ホーム 栄養素から探す カルシウム ミネラル カルシウム Calcium 骨や歯の主な材料になるミネラル。体の中ではほとんどが骨に蓄えられ、「骨の健康」の研究でよく登場します。 カルシウムに期待できること 骨の健康 ★★★★★ 足腰の衰え ★★★★★ ★は研究(エビデンス)の蓄積・質の目安です。数が多いほど、人を対象にした確かな研究が多く報告されていることを示すもので、効果の大きさや効き目を約束するものではありません。 摂取の目安 一般的な目安 成人で1日約650〜800mg(食事摂取基準) 耐容上限量1日2500mg超に注意 摂取タイミング 食事とともに ※目安量は年齢・性別・状態で異なります。 カルシウムって、どんな栄養素? カルシウムは、骨や歯の主な材料になるミネラルです。 体の中にあるカルシウムは、そのほとんど(およそ99%)が骨にしまわれています。骨は、いわば体の「カルシウムの貯金箱」。血液の中でカルシウムが足りなくなると、骨に預けてあるカルシウムが少しずつ使われ、足りているときには骨にためられます。こうして体は、貯金箱に出し入れしながらバランスをとっています。 だからこそ、カルシウムは「骨の健康」をめぐって昔から研究が進められてきました。ただし、「たくさんとるほど骨が強くなる」という単純な話ではない点には注意が必要です(くわしくは骨の健康の記事で解説しています)。 どんな食品に多い? 牛乳・乳製品小魚大豆製品小松菜ひじき 栄養素の飲み合わせ(相性) 相性の良い栄養素 ビタミンD カルシウムの吸収を助けるとされます ビタミンK2 カルシウムを骨に取り込むのをサポートするとされます マグネシウム 体内でたがいにバランスをとり合う関係です いっしょだと気をつけたい栄養素 鉄 同時だと吸収が競合しやすいので、時間をずらすとよいでしょう 亜鉛 高用量を同時にとると吸収が競合することがあります ※「ダメ」ではなく、同時にとると吸収を競合しやすい等の意味です。時間をずらすと無理なくとれます。 よくある質問カルシウムをとると骨が強くなりますか?カルシウムは骨や歯の主な材料で、骨の健康との関連が研究されています。ただし「たくさんとるほど骨が強くなる」という単純な話ではない点には注意が必要です。1日にどのくらいとればいいですか?研究や食事摂取基準では、成人で1日あたり約650〜800mgが目安とされています。まずは食品からとることを基本に考えましょう。どんな食べ物に多いですか?牛乳・乳製品、しらすなどの小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、小松菜などの青菜、ひじきなどの海藻に含まれます。いろいろな食材を組み合わせるのが基本です。一緒にとるとよいものはありますか?ビタミンDは吸収を助けるとされ、ビタミンK2はカルシウムを骨に取り込むのをサポートするとされます。マグネシウムとは体内でバランスをとり合う関係です。とりすぎや注意点はありますか?サプリでとりすぎる(目安として1日2500mg超)と、結石や他のミネラルの吸収への影響が指摘されることがあります。鉄や亜鉛とは吸収が競合しやすいので、とる時間をずらすとよいでしょう。腎臓に持病のある方・服薬中の方は利用前に医師・薬剤師にご相談ください。