まず押さえたいポイント

口のにおいの多くは、口の中の細菌が「におい成分揮発性硫黄化合物=VSC)」を作ることで生まれます。 乳酸菌などのプロバイオティクスは、この口の中の細菌バランスを整えることとの関連が研究されています。

なぜ「口臭」と関わるの?

口の中には、たくさんの細菌がすんでいます。 このバランスがくずれて、におい成分を出す菌が優勢になると、口臭につながりやすくなります。 プロバイオティクス(乳酸菌など)は、口内の菌のバランスを“良い状態”に整えることで、おい成分の発生に影響すると考えられています。

乳酸菌が口の中の細菌バランスを整え、におい成分(VSC)の発生に関わるイメージ

イメージは、口の中という“お花畑”に、良い菌の苗を足してバランスを整えるようなものです。

研究では何がわかっている?

  • プロバイオティクスと口臭(におい成分)との関連が研究で報告されています [1]
  • 口腔用プロバイオティクス(S. salivarius K12)と舌みがきなどを比べた試験でも、 口臭との関係が検討されています [2]

口臭の原因はさまざまで、歯周病・むし歯・舌の汚れ、ときに全身の状態が背景のこともあります。