まず押さえたい ポイント
明
なぜ 「体脂肪・代謝」と 関係するの?
明

55本の
研究では 何が わかっている?
- 内臓脂肪を
測った 試験は 2024年に 報告されました。 BMIが 25以上 30未満の 男性17人 ・女性25人が、 カルコン16mg (4-ヒドロキシデリシン10.1mg・キサントアンゲロール5.9mg)を 入れた カプセルか プラセボを 12週間 飲んでいます。主要な 評価項目の CTで 測った 内臓脂肪面積は、 12週後に カルコン群の ほうが プラセボ群より 小さかったと 報告されています(p<0.05) [1] 。 - 同じ
試験の 副次的な 評価項目が ウエスト周囲径です。8週後 (p<0.05)と 12週後 (p<0.01)に プラセボ群との 差が 出ました [1] 。 内臓脂肪面積の ほうは 8週の 時点では 差が ついていません。 - この
試験の 著者の 所属には、 素材メーカーの 日本バイオサイエンスラボラトリーが 含まれます [1] 。 素材を 売る 側が 試験を 組んだからと いって、 結果が 誤りだと いう ことには なりません。 ただ、 この 結果を 確かめた 別の 研究グループの 報告は、 いまの ところ 見あたりません。 - 肝臓の
検査値を 見た 試験も あります。 肝機能に 異常が ある 習慣的な 飲酒者82人を 12週間 追った 2015年の 報告で、週35単位を 超えて 飲む人に かぎった 比較では、 明日葉群19人の γ-GTPが 下がり (p=0.016)、 プラセボ群24人との 差も 出ました (p=0.046) [4] 。 ASTと ALTでは 両群に 差が 出ていません。 - 安全性は
EUで 評価されています。 EFSAは 茎から 集めた 液に ついて、 ラットの 90日経 口毒性試験を もとに 体重1kgあたり1日0.5mgを 安全な 量とし、成人では アシタバサップと して 1日137mgまでを 安全と 結論しました [2] 。 申請者が 求めた 1日780mgは 認められていません。
取り入れ方の 目安
- 試験で
使われたのは カルコンと して 1日16mgです。 青汁の 粉末に 含まれる カルコンの 量は、 栽培や 加工の 条件で 変わります。 表示に カルコンの 量が あるかを 確かめると、 試験の 量と 比べられます。 - 内臓脂肪の
結果が 出たのは BMIが 25以上 30未満の 人たちです。 この 範囲から 外れる 人に 同じことが 起きるかは、 この 試験からは 分かりません。 - 内臓脂肪面積に
差が 出たのは 12週後で、 8週の 時点では まだ 差が ついていません。 短い 期間で 判断できる 内容では ありません。 - EUの
1日137mgと いう 数字は、 茎から 集めた 液 (アシタバサップ)を 対象に した 評価です。 葉の 粉末や 別の 抽出物に そのまま 当てはまる 数字では ありません。 製品の 表示量を 守ってください。 - セリ科で
アレルギーの ある方、 妊娠中・授乳中の 方、 持病の ある方、 薬を 飲んでいる方は、 利用前に 医師・薬剤師に ご相談ください。