まず押さえたいポイント

グルタチオンは、3つのアミノ酸からできる物質で、体が自分で作る「抗酸化の主役」とも呼ばれます。 とくに肝臓で多く働き、解毒にも関わることから、お酒・肝臓ケアの目的で使われてきました。

なぜ「お酒・肝臓ケア」と関係するの?

肝臓は、お酒や薬などを処理するときに負担がかかり、その過程で「酸化ストレス」が生じます。 グルタチオンは、この酸化ストレスを和らげる側で働く成分として知られています [3]

グルタチオンが肝臓で働く抗酸化の主役で、お酒などの処理で生じる酸化ストレスを和らげる側に関わるイメージ

研究では何がわかっている?

  • 飲んだグルタチオンは消化で分解されやすいのですが、健康な大人が長く続けてとると、体の中の蓄えが増える変化と関係すると報告した研究があります [1]
  • 一方で、飲んだきにどれくらい吸収されるかをくわしく調べた研究もあり、吸収のされ方には議論が続いています [2]
  • グルタチオンは肝臓での解毒や抗酸化に働くことが整理されていますが [3] サプリでお酒・肝臓に役立つという直接の裏づけはまだ限られています。

「体に大切な成分だが、飲んで役立つかははっきりしない」というのが現状です。

取り入れ方のヒント

  • 何より、お酒の飲みすぎ自体を控えることが肝臓ケアの基本です。
  • グルタチオンは体が自分で作る成分でもあり、サプリで補う意義はまだはっきりしていません。