まず押さえたいポイント

子どもの体は、骨をどんどん作りながら大きくなっていきます。 その土台になるのがカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDです。 ビタミンDが不足すると、骨の成長にうまく結びつかないことが知られています。

なぜ「子どもの成長」と関わるの?

ビタミンDは、食べ物のカルシウムを腸から吸収するのを助ける働きがあります。 カルシウムは骨の材料なので、ビタミンDが足りないと、せっかくとったカルシウムが 骨づくりに活かされにくくなります。重い不足は「くる病」という骨の成長の問題にもつながります。 ビタミンDは日光(紫外線)を浴びることで皮ふでも作られるのが特徴です。

ビタミンDがカルシウムの吸収を助け、子どもの骨の成長を支えるイメージ(日光でも作られる)

とえるなら、カルシウムという“れんが”を骨に積むときの、運び役・助っ人がビタミンDです。

研究では何がわかっている?

  • 子どもの栄養に関する研究の整理では、栄養不良やくる病・貧血などが発育に影響することが 示されています [1]
  • ビタミンDの不足が、子どものくる(骨の成長の問題)につながることが報告されています [2]

偏食や日光不足などで不足が心配なときは、自己判断で与えず小児科・かかりつけ医にご相談ください。