まず押さえたいポイント

大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをもつ成分です。 肌との関係についても研究されていますが、人での研究はまだ限られ、 とくに閉経後の女性を対象にしたものが中心です。

なぜ「肌の弾力・ハリ」と関係するの?

女性ホルモンのエストロゲンは、肌のコラーゲンやうるおいに関わることが知られています。 イソフラボンは、そのエストロゲンに似た働きで、肌を支えることに 関わる可能性が研究されています。

大豆イソフラボンが腸内細菌でエクオールに変わり、エストロゲンに似た働きで肌のコラーゲン・うるおいを支えるとされるイメージ

ポイントは、イソフラボンが腸内細菌によってエクオールいう成分に 変わることがある点です。エクオールを作れるかどうかは人によって違い、 作れる人のほうが影響が出やすい可能性が報告されています。

研究では何がわかっている?

大豆イソフラボンと肌の関係は、これまでに研究が報告されています。

  • 閉経後の女性で、エクオールを作れるかどうかによって、大豆イソフラボンに対する肌の反応が違う可能性を調べた研究が報告されています [1]
  • 閉経後の女性で、イソフラボンなどを含む経口サプリと肌のしわとの関係を調べた研究もあります [2]

研究は閉経後の女性が中心です(とくにエクオールを作れる質かどうか)。 食事やスキンケアの基本とあわせて考えるのが現実的です。

取り入れ方のヒント

  • まずは大豆製品(豆腐・納豆・豆乳・きなこ)から取り入れるのが基本です。
  • エクオールを作れるかは腸内細菌しだいで、人によって違います。
  • サプリで補う場合は表示量を守りましょう。女性ホルモンに似た働きがあるため、とりすぎには注意します。