まず押さえたいポイント

リコピンは、トマトやスイカに多い赤い色素(カロテノイド)です。 強い抗酸化の働きから、紫外線による肌の老化(光老化)との関連が調べられています。 ただし塗る日焼け止めの代わりになるものではありません。

なぜ「肌の老化」と関係するの?

肌の老化には、加齢だけでなく、紫外線による「光老化」が大きく関わると考えられています。 紫外線が当たると肌の中で活性酸素が生まれ、ハリを支えるコラーゲンを傷つけやすくします。 リコピンは、トマトが強い日ざしの下で実をまもるための赤い色素で、この活性酸素を受け止める抗酸化の働きで研究されています。

リコピン(トマトの赤い色素)が、紫外線で生まれる活性酸素を受け止め、肌の光老化を和らげる働きが研究されていることを示すイメージ

内側から、紫外線で生まれるダメージにそなえる赤い色素、というイメージです。

研究では何がわかっている?

  • 健康な成人で、飲むタイプのサプリと肌の光老化との関係をまとめた研究で、カロテノイドなどが検討されています [1]
  • カロテノイド(リコピンを含む色素成分)と肌の老化の守りの仕組みを整理した研究もあります [2]

研究はカロテノイド全体をまとめたものが多く、リコピン単独でどこまで、という確かな裏づけはこれからの面があります

取り入れ方のヒント

  • まずはトマトなどの食品から。加熱して油と一緒にとると吸収が高まります。
  • 日焼け対策の基本は、塗る日焼け止めや帽子です。
  • サプリで補う場合は、製品の目安量の範囲でとります。