まず押さえたいポイント

トンカットアリ(マレーシア人参)は、東南アジアで滋養強壮の目的で使われてきたハーブです。 男性ホルモンや男性の活力との関係で研究されていますが、結果は分かれており、誇大な宣伝には注意が必要です。

なぜ「男性の活力」と関係するの?

トンカットアリは、男性ホルモンテストステロン)との関係が研究されてきました。 このイメージから、加齢にともなう活力の変化などとの関係が調べられています。

トンカットアリが男性ホルモン(テストステロン)に関わると研究されている(結果は分かれる)イメージ

研究では何がわかっている?

  • 加齢で男性ホルモンが低めの男性を対象にした研究では、トンカットアリと運動の組み合わせで、男性ホルモンの値や性機能の指標がどう変わるかが調べられています [1]
  • インドネシアで伝統的に使われてきた薬用植物を性機能の悩みの観点から整理した研究では、トンカットアリの成分が関わる遺伝子が解析されています。ヒトで効果を測った試験ではなく、成分と遺伝子の関係をコンピュータ上で調べたものです [2]
  • 男性の性機能の悩みに対するハーブを集めた研究でも、トンカットアリが取り上げられています [3]

立つ可能性を示す報告がある一方で、結果は研究によって分かれています。

取り入れ方のヒント

  • 効果を強調する宣伝が多い成分です。研究にもとづいて冷静に見ましょう。
  • 睡眠・運動・食事など、活力を支える生活習慣の見直しもあわせて大切です。