まず押さえたいポイント

ベタイン(トリメチルグリシン)は、ビーツ(甜菜)やほうれん草などに含まれる成分です。 筋力・パワーや運動のパフォーマンスをめぐって研究が進んできましたが、結果は一定しません。

なぜ「活力・運動」と関係するの?

ベタインは、体内で「メチル基」を渡す役や、細胞の水分・エネルギーのやりくりに関わる可能性が研究されています。 このイメージから、筋力・パワーや運動との関係が調べられてきました [3]

ベタインが筋力・パワーや運動のパフォーマンスについて研究される一方、効果は一定しないことを示すイメージ

研究では何がわかっている?

  • ベタインと運動のパフォーマンスの関係を調べた研究では、筋力・パワー・体組成などが調べられてきましたが、効果は一定しないと整理されています [1]
  • 一方、サイクリストを対象にした研究では、ベタインをとったグループで長距離のタイムが速くなる変化と関係すると報告されています [2]

「良い報告はあるが、効果は一定しない」というのが今のところの見え方です。

取り入れ方のヒント

  • 研究では1日2.5g程度が使われますが、量が多いとお腹がゆるくなることがあります。
  • 活力・運動の土台は、日々のトレーニングと食事・睡眠です。ベタインはその補助として考えるのが現実的です。