まず押さえたいポイント

ビタミンAは、目に欠かせない栄養素のひとつです。 目で光を感じる仕組みに使われる色素の材料になり、とくに「暗いところで見る力」に関わります [2] また、目の表面の粘膜をうるおして守る働きにも関わり、不足すると夜に見えにくくなったり、目が乾きやすくなったりします [1]

ビタミンAが、目で光を感じる色素(暗いところで見る力に関わる)の材料になり、目の表面の粘膜をうるおして守ることにも関わること、不足すると夜に見えにくくなる(夜盲)一方で、脂溶性のためとりすぎには注意が必要なことを示すイメージ

なぜ「目の健康」と関係するの?

目のおくには、光を感じとる細胞があり、そこには光に反応する色素が働いています。 ビタミンAは、その色素の材料になり、とくに暗い場所で物を見るときに必要です [2] さらに、目の表面の粘膜をうるおして守る働きも担うため、食事からとるビタミンAが目へ届くことが大切とされています [3]

研究では何がわかっている?

  • ビタミンAが不足すると、夜に見えにくくなる(夜盲)・目が乾くといったことが起こりうると報告されています [1]
  • ビタミンAは、目で光を感じる色素の材料として使われることが整理されています [2]
  • 食事からとったビタミンAが体にたくわえられ、目へ届けられて見る力に関わる仕組みが検討されています [3]
  • 一方で、足りている人が多くとっても見る力が上がるわけではなく、不足を防ぐことが基本です。
ビタミンAは目に欠かせない栄養素ですが、足りていれば十分で、たくさんとるほど目が良くなる成分ではありません。

取り入れ方のヒント

  • まずは食事から。レバー・うなぎ・卵・乳製品と、にんじん・かぼちゃ・ほうれん草などの緑黄色野菜をバランスよくとりましょう。
  • 脂溶性のため、油を含む食事といっしょだと吸収されやすくなります。
  • とりすぎは体に負担になります。とくに妊娠中・妊娠を計画中の方は、レチノールのサプリを使う前に医師に相談してください。