ビタミンAって、どんな成分?

ビタミンAは、水に溶けにくく油に溶ける「脂溶性ビタミン」のひとつです。 動物性食品に多い「レチノール」と、緑黄色野菜に多い「βカロテン(体の中で必要な分だけビタミンAに変わる)」があります。 暗いところで見る力や、目・肌の粘膜の健康に関わる、体に欠かせない栄養素です。

どう関わる?

ビタミンAは、目で光を感じる仕組みに使われる色素の材料になり、とくに暗いところで見る力を支えます。 また、目や鼻・のどなどの粘膜をうるおして守る働きも担います。 そのため、不足すると夜に見えにくくなったり(夜盲)、目が乾きやすくなったりすることが知られています。 一方で、足りている人が多くとっても見る力が上がるわけではなく、脂溶性のためとりすぎは体に負担になります。

取り入れるときのポイント

まずは食事から。レバー・うなぎ・卵・乳製品と、にんじん・かぼちゃ・ほうれん草などの緑黄色野菜をバランスよくとりましょう。 脂溶性のため、油を含む食事といっしょだと吸収されやすくなります。 サプリ(レチノール)での大量摂取は避け、とくに妊娠中・妊娠を計画中の方は、とる前に医師に相談してください。