まず押さえたいポイント

白インゲン豆エキス(ファセオラミン)は、白いんげん豆からとれる成分です。 ごはんやパンに含まれるでんぷんを分解する酵素の働きを一時的に抑え、糖の吸収をゆるやかにする向で研究されています。 ただしサプリだけで体重が減るものではなく、食事と運動が土台です。

なぜ「糖(でんぷん)の吸収」と関係するの?

ごはん・パン・麺のでんぷんは、口や腸で「アミラーゼ」という酵素にハサミのように切られ、小さな糖になって吸収されます。 白インゲン豆エキスは、このハサミの働きを一時的に抑え、でんぷんがゆっくり消化されるようにすると考えられています。

白インゲン豆エキスが、でんぷんを分解する酵素アミラーゼのはたらきを抑え、糖の吸収をゆるやかにするとされるイメージ でんぷん(糖の鎖)を切る酵素アミラーゼに、白インゲン豆エキスがフタをして、糖がゆっくり吸収されるようすをやさしく描いた図。 白インゲン豆エキスは「でんぷんを切る酵素」を抑えるとされる でんぷん(糖の鎖) アミラーゼ(酵素) 白インゲン豆エキス フタ 糖(ゆっくり) 酵素のはたらきを抑え、糖の吸収をゆるやかにするとされる

吸収されなかったでんぷんは腸へ進むため、お腹の張りやガスが出ることがあります。

研究では何がわかっている?

  • 太りぎみの成人81人で、白いんげん豆由来の酵素を抑える成分を12週間試した研究では、プラセボより体重・体脂肪が減ったと報告されています [1]
  • 太りぎみ・肥満の成人で、白いんげん豆エキスが体重・体脂肪へ与える影響をまとめた研究でも、体重・体脂肪の減少と、おおむね許容できる安全性が報告されています [2]

効果の大きさには幅があります

取り入れ方のヒント

  • ごはん・パン・麺などでんぷんを含む食事の直前にとる研究が多くみられます。
  • お腹の張りやゆるい便が出ることがあるため、製品の目安量を守ります。
  • 生や加熱不十分な白いんげん豆は有害です。必ず加工された製品を使ってください。