まず押さえたいポイント

サラシアは、東南アジアやインドで使われてきたつる性の植物です。 糖を分解する酵素の働きを抑え、食後の糖の吸収をゆるやかにする向で研究されています。 研究は2型糖尿病の人を対象にしたものが中心です。

なぜ「糖の吸収」と関係するの?

ごはんなどの糖は、腸で「α-グルコシダーゼ」という酵素に小さく分解されてから吸収されます。 サラシアに含まれるサラシノールなどは、この酵素の働きを抑え、糖がゆっくり吸収されるようにすると考えられています。

サラシアのサラシノールが、糖を分解する酵素α-グルコシダーゼのはたらきを抑え、食後の糖の吸収をゆるやかにするとされるイメージ 糖を分解する酵素に、サラシアの成分がフタをして、糖がゆっくり吸収されるようすをやさしく描いた図。 サラシアは「糖を分解する酵素」を抑えるとされる 食事の糖 α-グルコシダーゼ(酵素) サラシア(サラシノール) フタ 糖(ゆっくり) 食後の糖の吸収をゆるやかにするとされる(研究は糖尿病の人が中心)

吸収されなかった糖は腸へ進むため、お腹の張りやガスが出ることがあります。

研究では何がわかっている?

  • 2型糖尿病の人230人で、サラシア抽出物を含むビスケットが血糖の指標をどう変えるかを調べた研究があります [1]
  • サラシノールなどが糖を分解する酵素を抑える仕組みを整理した研究もあります [2]

研究は糖尿病の人が中心です健康診断で指摘された方は医師の指示に従ってください。

取り入れ方のヒント

  • 糖質を含む食事の直前にとる研究が多くみられます。
  • お腹の張りやゆるい便が出ることがあるため、製品の目安量を守ります。
  • 血糖を下げる薬を使っている方は、低血糖の恐れがあるため事前に医師へ相談してください。