クロレラって、どんな成分?

クロレラは、淡水にすむ単細胞の緑藻です。日本では戦後から食用の研究が進み、いまは培養したものを乾燥させた粉末や錠剤がサプリメントとして流通しています。

植物由来の食品には含まれないビタミンB12とビタミンDを含みます。総説では、葉酸と鉄も他の植物性食品より多いと整理されています。

スピルリナとの違い

クロレラは緑藻、スピルリナはシアノバクテリア(藍藻)で、生物としての分類が違います。見た目と使われ方は似ていますが、同じ素材ではありません。クロレラで試験が集まっているのはコレステロールと血圧、スピルリナで扱っているのは疲労です。

どう関わる?

測られてきたのは、総コレステロール・LDLコレステロール・血圧・空腹時血糖です。19の試験を集めた解析では、8週間以上とった場合と1日4gを超える量をとった場合に差がはっきりし、中性脂肪・HDLコレステロール・BMIでは十分な結果が得られていません。

どの数値がどれだけ動いたかは、コレステロールとクロレラに出典つきで並べています。

取り入れるときのポイント

  • 解析で差がはっきりしたのは、8週間以上・1日4gを超える量でした。まず1日の量が何グラムかを確かめてください。
  • ワルファリンなど血を固まりにくくする薬を使っている方は、利用前に必ず医師・薬剤師にご相談ください。クロレラはビタミンKを含みます。
  • 原料は藻類です。アレルギーのある方、光線過敏の経験がある方は注意してください。
  • コレステロールや血圧の数値が気になるときは、健診や医療機関の検査で数値を確かめるところから始めてください。