まず押さえたいポイント

コエンザイムQ10は、細胞の中でエネルギーを作るのを助ける成分で、加齢とともに体の中の量が減っていきます。 そのため、高齢者の筋力や体の動き(ロコモ)との関係で研究されてきました。 ただし効果は控えめとされています

なぜ「筋力・体の動き」と関係するの?

コエンザイムQ10は、細胞の中の「発電所」ミトコンドリアで、エネルギーを作る流れに関わっています [3] 筋肉はたくさんのエネルギーを使うため、この働きから筋力や体の機能との関係が調べられてきました。

コエンザイムQ10が筋肉のミトコンドリアでのエネルギーづくりに関わり、加齢で減るとされるイメージ

研究では何がわかっている?

  • 65〜75歳の高齢者を対象に、運動にコエンザイムQ10を加えた群とそうでない群を比べた研究で、筋力や体の機能の変化が調べられています(少人数の研究) [1]
  • 運動による酸化ストレスや筋肉のダメージへの影響を調べた研究では、一定の影響を示す報告がある一方、効果の評価にはばらつきがあると整理されています [2]

取り入れ方のヒント

  • 肉・青魚・ナッツなどに含まれ、体の中でも作られます。
  • サプリを使う場合は、パッケージの量を超えてとらないようにしましょう。