「食事の前に飲んで、糖や脂肪をカット」とうたうサプリが増えています。白インゲン豆エキス、キトサンサラシア、ギムネマなど、働き方はさまざまです。どれも「食べた分を帳消しにする」ものではありませんが、仕組みを知ると現実的な使い方が見えてきます。

「食前に飲む」系は、吸収を少しゆるやかにするのが役割です。
「食前に飲む」系は、吸収を少しゆるやかにするのが役割です。

働き方の違い

  • 白インゲン豆エキス:ごはん・パンのでんぷんを分解する酵素を抑え、糖の吸収をゆるやかにする方向。
  • サラシア:糖を分解する別の酵素を抑え、食後の糖の吸収をゆるやかにする方向。
  • キトサン:食事の脂肪を抱えこんで吸収されにくくする(効果は小さめで賛否あり)。
  • ギムネマ:舌で甘味を感じにくくして、甘いものへの欲求に関わる方向。

共通するのは、「吸収を少しゆるやかにする」補助であって、食べた分をなかったことにしないいう点です。

研究では何が報告されている?

  • 白いんげん豆由来の酵素を抑える成分では、太りぎみの成人で体重・体脂肪が減ったとの報告があります [1]
  • サラシアでは、糖尿病の人を対象に血糖の指標を調べた研究があります [2]

いずれも効果の大きさには幅があり、食事の内容そのものを見直すことには及びません。

現実的な使い方

くわしくは各成分のページ白インゲン豆エキスサラシア)もどうぞ。