まず押さえたい ポイント
エルゴチオネインは、
なぜ 「年齢と もの 忘れ」と 関係するの?
2005年、
もの

研究では 何が わかっている?
- 生後7週の
オスの マウスに、 飲み水で 1 日4〜5mg/kgの エルゴチオネインを 生涯与えた 研究では、 寿命が 延びたと 報告されています [2] 。 88週齢の 時点で 体重・脂肪量・移動の 速さの 低下が 対照群より 小さく、 学習と 記憶の 課題でも 成績の 下がり方が ゆる やかでした。 海馬で 新しい 神経細胞が 作られる 働きの 低下も 抑えられていました。 - 人での
予備試験は、 シンガポール国立大学が 行った ものです。 軽度認知障害の ある 60歳以上 19人に、 25mg入りカプセルか プラセボを 週3回・ 1年間とって もらいました。 血球数・腎機能・肝機能の 指標は 変わらず、 聴覚性言語学習検査の 成績と、 神経の 損傷を 示すニューロフィラメント軽鎖の 値に 群の 違いが 報告されています [3] 。 参加者19人の 予備試験です。 - 規模が
大きい ほうは、 もの 忘れの 自覚が ある 55〜79歳147人に 1日10mgか 25mg、 あるいは プラセボを 16週間とって もらった 試験です。 主要な 評価項目と 決めて いた 記憶の 複合スコアは、 25mg群で 4週時点の 群内の 改善が みられた ものの、 16週まで 続きませんでした [4] 。 血中濃度は 量に 応じて 上がり、 主観的な 予定の 記憶と 寝つきでは 25mgで 差が 出ています。 研究資金は 原料メーカーが 出しており、 著者の 1人が 同社に 所属しています。 - 日本では、
金沢大学らの グループが マウスの 実験と あわせて、 5mg錠を 12週間とった 人の 血清を 再解析しています。 血清の 小胞に 含まれる リン酸化TrkBと いう たんぱく 質の 比率が、 エルゴチオネイン群で 高く、 認知機能検査の 一部の スコアと 相関したと 報告されました [5] 。 測っているのは 血液中の 指標で、 脳を 直接 調べた ものでは ありません。
マウスで
取り入れ方の ヒント
- 食品からはきのこでとれます。
含まれる 量は 種類に よって 50倍ちかく 開きが あり、 日本では タモギタケに 多いと されています。 - サプリで
使われている 量は、 日本の 機能性表示食品の 届出で 1日5mg、 海外の 試験で 1日10mgまたは 25mgです。 届出の 目安量と 試験で 使われた 量は 決められ方が 違う ため、 そのまま 多い 少ないを 比べられません。 - 原料には、きの
こから 取り出した ものと 発酵で 作った ものが あります。 きの この アレルギーが ある方は、 何を 原料に した 製品かを 表示で 確かめてください。 - 年齢に
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