クルクミンって、どんな栄養素?

クルクミンは、ウコン(ターメリック)の根に含まれる、あざやかな黄色い色素です。カレー粉があの色になるのも、このクルクミンによるところが大きいためです。

研究が進んでいるのは、抗酸化の働きをめぐる分野です。体の中では、毎日の活動にともなって「サビ(酸化)」のようなものが少しずつ生まれます。クルクミンは、そうしたサビをおさえる働きの研究で取り上げられてきました。植物が自分の身を守るために持っている色素です。

どうやって摂る?

  • いちばん身近なのは、ウコンを使った料理(カレーなど)から少しずつとる方法です。
  • クルクミンは水に溶けにくく、そのままでは体に吸収されにくいという弱点があります。
  • 研究では、脂質(油)といっしょにとったり、ピペリン(こしょうの辛み成分)と組み合わせたりして、吸収を高める工夫をした例があります。
  • 製品を見比べるなら、クルクミンの量そのものより「吸収を高めた製剤」と書かれているかに注目すると違いがつかみやすくなります。取り込まれやすさが製剤で大きく変わる成分だからです。