ドラッグストアでよく見る「髪・肌・爪に」とうたうサプリ。ビオチンや亜鉛、コラーゲンなどがまとめて入っています。便利そうですが、飲めばだれでも髪も肌も爪も変わるのでしょうか。

「まとめてケア」、意味があるのは“不足している人”。
「まとめてケア」、意味があるのは“不足している人”。

研究では何が報告されている?

  • 髪・肌・爪をまとめてケアするサプリを整理した研究では、不足を補う意味はある一方、足りている人での裏づけは限られ、薬との飲み合わせや過剰摂取への注意も指摘されています [1]

ポイントは、「不足している人なら意味があるが、足りている人がまとめて足しても、確かな裏づけは限られる」いう点です。ビオチンのように、血液検査の値に影響する成分も含まれます。

どう考える?

まずは「材料」のたんぱく質から

そもそも髪・肌・爪は、どれもたんぱく質を主な材料にしています。極端なダイエットでたんぱく質が不足すると、命に関わらない髪や爪が後回しにされ、影響が出やすいと言われます。サプリをまとめて足す前に、毎日の食事でたんぱく質がとれているかを見直すのが近道です。

くわしくは ビオチン 亜鉛各ページもどうぞ。