まず押さえたいポイント

ケンポナシ(ホベニア)は、東アジアで古くからお酒の悩みに使われてきた木の実です。 お酒が体で分解されるときにできる「アセトアルデヒド」という物質が、二日酔いのつらさに関わります。 ケンポナシは、このアルコールの分解に関わることが研究され、二日酔いの感じ方が和らいだという報告があります [1]

お酒(アルコール)が体内で分解されるとき、二日酔いのつらさに関わる物質(アセトアルデヒド)ができること、ケンポナシ(ホベニア)の実がそのアルコールの分解に関わることが研究されている一方、研究は小規模が多く、お酒の飲みすぎを正当化するものではないことを示すイメージ

なぜ「二日酔い」と関係するの?

お酒のアルコールは、肝臓でまず「アセトアルデヒド」という物質に分解され、さらに無害なものへと変えられていきます。 このアセトアルデヒドがたまると、頭痛や吐き気など二日酔いのつらさにつながります。 ケンポナシは、このアルコールの分解に関わるように働くと考えられ、二日酔いとの関係で研究されています [3]

研究では何がわかっている?

  • ケンポナシの実のエキスを含む飲料について、お酒のあとの二日酔いの感じ方との関係を調べた研究があります [1]
  • ケンポナシの実のエキスの組み合わせが、二日酔いを和らげるかを人で調べた研究もあります [2]
  • お酒による肝臓の負担との関連や、東アジアで古くから使われてきた背景も整理されています [3]
  • 一方で、研究は小規模が多いです。
ケンポナシは二日酔いをめぐって研究されていますが、お酒の飲みすぎを帳消しにするものではなく、飲む口実にもなりません。

取り入れ方のヒント

  • いちばんの二日酔い対策は、お酒を適量にして、水分をとりながらゆっくり飲むことです。
  • ケンポナシをとる場合も、お酒の量を増やす理由にしないようにしましょう。
  • 妊娠中・授乳中の方は避け、持病がある方・治療中の方は利用前に医師に相談してください。