まず押さえたいポイント

高麗人参(オタネニンジン)は、東アジアで古くから滋養の目的で使われてきた根のハーブです。 原因のはっきりしない疲れで良い変化の報告がある一方、全体としての評価はまだ定まっていません

なぜ「疲れ・だるさ」と関係するの?

高麗人参は、体がストレスや疲れに対応するのを助ける働きが研究されてきました。 このイメージから、疲れや活力、生活の質との関係が調べられています。

高麗人参が、体がストレスや疲れに対応するのを助ける働きが研究され、疲れ・活力との関係が調べられているイメージ

研究では何がわかっている?

  • 原因のはっきりしない疲れがある人を対象に、高麗人参のエキスを見せかけの薬と比べた研究では、疲れの指標で良い変化がみられた報告されています [1]
  • 一方、高麗人参についての研究をまとめたものでは、後押しを示す研究はあるものの、特定の病気への効果については決定的な証拠はないと述べられています [2]
  • 加齢にともなう不調や生活の質との関係を整理した研究でも、役立つ可能性が述べられる一方、さらに質の高い研究が必要とされています [3]

「疲れで良い報告はあるが、全体としてはこれからの研究次第」というのが現状です。

取り入れ方のヒント

  • 研究では数週間続けて様子を見ることが多い成分です。
  • 高麗人参の全体としての評価は、まだ定まっていません。