まず押さえたい ポイント
「お腹が いっぱい」と いう 感覚や、 決まった 時間に お腹が すく リズムには、 脳の セロトニンが 働いていると 考えられています。
5-HTP (5-ヒドロキシトリプトファン)は、 その セロトニンを 作る 材料の 一歩 手前に あたる 成分です。
この ため、 5-HTPを とる ことで 満腹感や 食欲の リズムが どう 変わるかが 調べられてきました。
ただし、 食欲や 食べる 量その ものを 調べた 研究は規模が 小さく、 発表年も 古い ものが 中心で、 結論は まだ定まっていません 。
なぜ 「食欲」と 関係すると 言われるの?
体の 中では、 トリプトファンと いう アミノ酸が、 5-HTPを 経て セロトニンへと 変わっていきます。
この セロトニンは 気分だけでなく、 満腹感や 食欲の リズムも 支えると される 物質です。
食事や 栄養と セロトニンの 働きを 幅広く 整理した 研究でも、 セロトニンは 満腹感や 食べる 量を 調節する 物質と して 扱われています。
5-HTPは その 「材料の 一歩手前」に ある ため、 食欲や 食べる 量を 変えるかと いう 点が 注目されてきた、と いう 流れです。
研究では 何が わかっている?
5-HTPが 体内で どう 吸収され、 セロトニンの 材料に なるかを 整理した 文献では、 肥満に ともなう 食べ過ぎへの 利用も 話題に されています。
5-HTPが どんな 成分で、 どんな 点に 注意が 必要かを まとめた 研究では、 体重や 食欲に 関わる 利用と あわせて、 安全面の 注意も 解説されています。
ただし、 こうした 文献の 多くは 規模が 小さかったり 古かったりします。
「5-HTPを とれば 食べ過ぎが 止まる」と 言える ほど、 はっきりした 裏づけは まだ ありません。
取り入れ方で 知って おきたい こと
食欲の リズムを 整えたい ときに、 まず 土台に なるのは 食事の 内容や 生活の 習慣です。
そして、 見落とせないのが 薬との 飲み合わせです。
抗うつ薬など セロトニンに 関わる 薬を 使っている 場合、 5-HTPとの 併用で セロトニン症候群と いう 危険な 状態に つながることがあります。
薬を 使っている方は、 利用の 前に 必ず医師に 相談してください。