アミノ酸
シトルリン L-Citrulline
スイカなどウリ科に多いアミノ酸。体内で一酸化窒素(NO=血管をゆるめて広げる物質)づくりに関わり、血流や運動時のパフォーマンスとの関連が研究されています。
シトルリンに期待できること
★は研究(エビデンス)の蓄積・質の目安です。数が多いほど、人を対象にした確かな研究が多く報告されていることを示すもので、効果の大きさや効き目を約束するものではありません。
研究での使用例
| 研究で用いられた例 | 研究では1日3〜8g程度(シトルリン/シトルリンマレート) |
| 使用タイミングの例 | 運動の前など |
シトルリンって、どんな栄養素?
シトルリンは、スイカをはじめとするウリ科の野菜や果物に多いアミノ酸です。名前も、スイカの学名(Citrullus)に由来します。
体の中では、シトルリンは「一酸化窒素(NO)」という物質づくりに関わります。NOは血管をゆるめて広げる働きがあり、血のめぐり(酸素や栄養を運ぶ流れ)を支えると考えられています。このことから、血流や運動時のパフォーマンスとの関係が研究されています。
どうやって摂る?
- 食品ではスイカに多く含まれますが、研究で使われる量を食事だけでとるのは現実的でないため、サプリ(シトルリン/シトルリンマレート)で補うのが一般的です。
- 研究では1日3〜8g程度を、運動の前などに用いた例があります。シトルリン単体のものと、酸味のあるリンゴ酸を結びつけた「シトルリンマレート」があり、表示の量がどちらを指すかを確かめておくと比べやすくなります。
- 血管や血圧に関わる薬を飲んでいる方は、作用が重なる可能性があるため、利用前に医師・薬剤師にご相談ください。
- シトルリンは食品由来のアミノ酸です。運動そのものの積み重ねと、たんぱく質や炭水化物をしっかりとる食事を土台に、シトルリンはそこへ少し背中を押す存在として考えるのが現実的です。
よくある質問
- どのくらいの量を・いつとればよいですか?
- 研究では1日3〜8g程度を、運動の前などに用いた例があります。
- シトルリンとシトルリンマレートの違いは?
- シトルリン単体のものと、リンゴ酸を結びつけた『シトルリンマレート』があります。表示の量がどちらを指すか確かめると比べやすくなります。
- 飲めば走力が上がりますか?
- 運動の積み重ねと、たんぱく質・炭水化物の食事を土台に、少し背中を押す存在として研究されています。
- 注意することは?
- 血管を広げる薬・血圧の薬を服用中の方は作用が重なる可能性があります。治療中・服薬中・妊娠授乳中の方とあわせ、利用前に医師・薬剤師にご相談ください。