アスタキサンチンって、どんな栄養素?

アスタキサンチンは、サケの身やエビ・カニ、イクラなどの赤い色のもとになっている色素成分です。植物の色素「カロテノイド」の仲間で、もとはヘマトコッカスという藻が作り出します。サケがエサを通じてため込むことで、身が赤くなります。

注目されているのは、強い「抗酸化」の働きです。抗酸化とは、体の中で生じる“サビ(活性酸素)”をおさえるのを助けること。たとえるなら、金属がさびるのを防ぐコーティングのようなイメージです。

この働きから、目の疲れや肌、体の“サビ”対策について研究されています。脂にとけやすい性質があり、食事とともにとると体になじみやすいと考えられています。

どうやって摂る?

  • 食品では、サケやエビ・カニ、イクラなどに含まれます。サプリでは藻由来のものが主に使われます。
  • 研究では「1日4〜12mg程度」を用いた例があります。色素成分なので、ヘマトコッカス藻由来かどうかや、何mg含むかを表示で確かめると製品を選びやすくなります。
  • 脂にとけやすいので、食事とともにとると取り入れやすいと考えられています。
  • 甲殻類や藻が原料の製品があるため、食物アレルギーのある方は原材料を確認してください。治療中・服薬中・妊娠授乳中の方は、利用前に医師・薬剤師にご相談ください。