「目にいいサプリ」でよく名前があがるルテインとアスタキサンチン。どちらもカロテノイド(植物の色素)の仲間ですが、目の中での役割が違います混同されがちな2つを整理して、使い分けの目安を見ていきましょう。

ルテインは目の奥(黄斑)の色素、アスタキサンチンはピント・目の疲れ。役割が違う。
ルテインは目の奥(黄斑)の色素、アスタキサンチンはピント・目の疲れ。役割が違う。

ルテイン:目の「黄斑」にたまる色素

ルテインは、目の奥にある「黄斑(おうはん)」という、ものを見る中心部に多くたまる色素です。光のうち刺激の強い波長を和らげる“フィルター”のような役割が知られ、長い目で見た目の健康・見え方との関連が研究されています [1] [2] 体の中では作れないため、食事(緑黄色野菜)やサプリで補う必要があります。

アスタキサンチン:抗酸化で「ピント調節・目の疲れ」

アスタキサンチンは、鮭やエビの赤い色のもとになる成分で、強い抗酸化の働きで知られます。目では、ピントを合わせる筋肉(毛様体筋)の働きや、画面作業などによる目の疲れとの関係が研究されています [3] [4]

どう使い分ける?

ざっくりした目安は次のとおりです。

  • 加齢にともなう長期の目の健康・見え方が気になる人:ルテイン寄り
  • パソコン・スマホでの目の疲れ・ピントのつらさが気になる人:アスタキサンチン寄り

役割が違うので、両方を組み合わせてとる選択もあります。どちらも単独で目の悩みをすぐに片づけてくれるものではなく、画面との距離・休憩・照明といった目の使い方の工夫とあわせて考えるのがおすすめです。

成分の基本は ルテインの詳細アスタキサンチンの詳細目的別は 目の疲れどうぞ。