「リコピンは紫外線にいい」「飲むトマトで内側から日焼け対策」。トマトの赤い色素リコピンは、美容サプリの定番です。第4回は、このリコピンを研究の目線で見ていきます。

「内側から」と「塗る」は役割が違います。
「内側から」と「塗る」は役割が違います。

研究では何が報告されている?

  • 飲むサプリと肌の光老化との関係をまとめた研究で、カロテノイド(植物に多い色素の仲間)などが取り上げられています [1]
  • リコピンを含むカロテノイドが、肌の老化からどう守るのかを整理した研究もあります [2]

リコピンは強い抗酸化の働きから、紫外線で生まれる活性酸素(体をサビつかせる物質)を受け止める働きが研究されています。ただし研究はカロテノイド全体をまとめたものが多く、リコピン単独でどこまで、という決め手はこれからです。

「塗る」の代わりにはならない

内側からの抗酸化は、紫外線そのものをカットするわけではありません。SPFのような数値もなく、塗る日焼け止めの代わりにはなりません。

食事でとるのが基本

  • リコピンは脂にとけやすく、加熱して油と一緒に(トマトソースなど)とると吸収が高まります。
  • トマト・トマトジュース・スイカ・ピンクグレープフルーツなどに多く含まれます。

くわしくは リコピンの基礎ページどうぞ。