セラミドは、化粧品でおなじみの保湿成分。最近は「飲むセラミド」も増えています。乾燥肌の人にとって、飲む価値はあるのでしょうか。診断シリーズ第5回はセラミドです。

肌のバリアの「モルタル」役。飲むとどうなる?
肌のバリアの「モルタル」役。飲むとどうなる?

組み:肌のバリアの「モルタル」

肌の表面(角層)は、レンガ(細胞)とモルタル(すき間を埋める脂質)でできた壁のようなものです。セラミドはこのモルタルの主役で、足りないとすき間ができ、水分が逃げて乾燥しやすくなります。

研究では何が報告されている?

  • 飲むタイプのセラミド・グルコシルセラミドと肌のバリア機能を29人で調べた研究では、水分を逃がしにくくする点で前向きな結果が報告されています [1]
  • 食事や飲むサプリと肌の老化を見渡した研究でも、脂質(セラミドなど)が取り上げられています [2]

規模は小さめで、効果は穏やかです。塗る保湿の基本があってこそ、という位置づけです。

診断

お、セラミドは年齢とともに肌の中で減りやすいと言われ、乾燥を感じやすくなる一因と考えられています。だからこそ、まずは塗る保湿で外から補うことが基本になり、飲むタイプはそこに足す一手という位置づけです。

くわしくは セラミドの基礎ページどうぞ。