海外で人気を集めている「アダプトゲン」、その代表格がアシュワガンダ。インドの伝統医学で長く使われてきたハーブです。批評シリーズ第2回の本音は、少し意外です。“思ったより、研究の数は多い”。ただし、見落とせない注意点もあります。

アシュワガンダはストレスとの関連の報告が比較的そろう一方、研究の質にはばらつきもある。
アシュワガンダはストレスとの関連の報告が比較的そろう一方、研究の質にはばらつきもある。

報告は比較的そろっている

  • 用量も含めて調べた研究では、ストレスや不安の指標が低下したとする報告があります [1] 。
  • ストレスを感じている成人で、根の高濃度エキスとプラセボ(偽薬)を比べた研究でも、自己評価の指標で違いがみられたと報告されています [2] 。

人気先行のサプリにありがちな「研究はほぼゼロ」というパターンとは違い、比較的報告がそろっているのがアシュワガンダの特徴です。

見落とせない注意点

不安に関する研究では、多くで良い報告がある一方、研究の質にはばらつきがあると指摘されています [3] 。研究期間は数週間〜数か月が中心で、長く使い続けたときの安全性のデータは限られます。効果の感じ方には個人差もあります。

試すなら知っておきたいこと

  • 研究では、標準化エキスとして1日300〜600mg程度を続けて用いた例があります。エキス量や標準化の表示が目安です。

くわしい仕組みは アシュワガンダとストレスの関係、基本情報は アシュワガンダの詳細 もどうぞ。