パントテン酸(ビタミンB5)って、どんな成分?

パントテン酸は、水にとけるビタミンB群のひとつで、ビタミンB5とも呼ばれます。 体の中で「コエンザイムA(CoA)」という物質の材料になり、このCoAが、脂質や糖質をエネルギーに変えるたくさんの反応で活躍します。 名前は「どこにでもある」という意味の言葉に由来し、その名のとおり多くの食品に広く含まれています。

どう関わる?

CoAは、エネルギー作りや脂肪の合成・分解など、体の代謝のあちこちで使われる「万能の補酵素」です。 パントテン酸はそのCoAの材料なので、足りないとエネルギー作りに支障が出ると考えられています。 ただし、多くの食品に広く含まれるため、ふつうの食事をしていれば不足はまれです。 「抗ストレスビタミン」と呼ばれることもありますが、足りている人がとってストレスや疲れが軽くなるという確かな裏づけは乏しいのが現状です。

取り入れるときのポイント

まずは食事からとるのが基本で、不足が心配な状況でなければ、サプリで大量にとる必要はありません。 レバー・卵・納豆・アボカド・きのこなど、幅広い食品に含まれます。 大量にとるとお腹がゆるくなることがあるため、製品の表示量を守りましょう。